「 ボルトの締め付けにはトルクレンチを使いましょう!」
▷関連:トルクレンチ
トルク管理が必要なのは、次のような理由があるからだと考えられます。
- 締め過ぎ防止(ボルト破断の防止)
- 取付面へ均一な荷重をかける
- 締め付け力不足の防止
- 作業者の違いによる差異の防止
トルク管理には、トルクレンチを使用するのが一般的です。
しかし、トルクレンチを使っていれば、必ずトルク管理ができるというわけでもないので注意が必要です。
[注意すること]
- トルクレンチは、社内の品質保証部または、社外専門メーカーによって校正済みで使用期限内であるものを使用します。
- トルクレンチは正しい使い方で使用します。
- 正しい持ち位置を把握する。
- 衝撃荷重をかけて締め付けない。
- 2度締めしない。(したい気持ちは分かりますが、増し締めは厳禁。)
[その他]
- 自動車学校などでも学びますが、一般的なボルトの締め付け方として対角締めが基本です。
- アイロンがけと同じく、ボルトの締め付けは内側を先にして外側へと行います。
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