2019年4月29日月曜日

心押台(しんおしだい)

▷関連:心押スリーブセンター

長いワークをチャッキング(把握)する場合、主軸側のチャックだけでは不安定です。
加工途中で高速回転していたワークが「飛ぶ」恐れもあり、大変『危険』です。

また、突き出しの長いワークをチャックだけで把握すると、加工時に「ビビリ」が発生するなどして、図面通りの寸法や面粗度にすることができない可能性もあります。

心押台(しんおしだい)は、そのような問題を解決するために使われる装置です。
心押台は、チャックの反対側からワークを押しつけて支えます。


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